当院では、診療所内に105平米のリハビリテーション室を有し、多様な疾患・障害に対応すべく、運動療法器具、物理療法機器を完備しております.疾患、病態、交通事故などによっては、随時、針・マッサージ治療を導入しております.また、高齢者で運動機能が低下している、麻痺がある、日常動作が不自由になりつつある方に対しては、通所リハビリテーション施設の利用をお勧めしております.
リハビリテーション室

キセノン治療器

レーザー治療器

SSP治療器

超音波治療器

総合電流刺激装置

干渉波治療器

ウオーターベッド

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リハビリテーション   院内設備の詳細はこちら院内設備
リハビリテーション室    
平成20年9月20日
 当院には105平米のリハビリテーション室を有しております.多くの治療機器・用具を導入したため、手狭になりましたが、運動療法・マッサージ・物理療法・自主訓練など多彩なリハビリプログラムに対応するよう努めております.写真は運動療法エリアです.下肢筋力低下や歩行障害、立位バランス低下などの場合、マット上にて下肢可動域・ストレッチ・座位バランス・体交・起坐など基本動作を評価した後、平行棒内起立・立位・往復歩行など徐々に進めます.また各種歩行器・杖にて補助具歩行が可能か評価します.また起立訓練台にてストレッチ訓練、四頭筋訓練、エルゴバイクなど自主訓練器具も完備しております.

 
キセノン治療器エクセル ( 日本医広社 )
平成20年9月20日
 キセノン治療器エクセルを3台完備しております.本機器は赤外線の一種であるキセノン光照射と干渉波治療が一体となったプローべが4本あり、同時に2箇所治療できます.光治療のため、体内にペースメーカーや金属材料があっても安全です.  肩こりや腰痛に対しては光温熱と干渉波治療により疼痛や筋緊張を緩和することができ有用です. 上肢の痺れに対し頚部前面にプローべを設置すると、キセノン光が5−7cm深部の星状神経節に達するため、上肢の疼痛しびれを緩和することが期待されます.また当院では、神経ブロックや針治療との併用など多彩な治療を取り入れております.                    

レーザー治療器 (  日本メディクス )
平成20年9月20日
日本メディクス社製 レーザー治療器を導入しております.本機種には吸着型レーザー照射プローべが4本と、ペン型プローべ1本装備してあります.   レーザー光は単一波長の集束した光ですが、治療用のエネルギーに調整してあり、それ自体照射しても熱くありません.直径1mmおnレーザー光とともに赤外線が照射されるため、程よい温感が得られます.適応は頚部痛、上肢痛、五十肩、腰痛、ヘルニア、膝関節、手指関節痛など幅広く応用されます.急性期の疼痛に対しては温熱を除き、レーザー光治療のみを選択することもできます.さまざまな疼痛痺れに対応するレーザー治療器をお試しください.                 

SSP (日本メディクス )
平成20年9月20日
日本メディクス社製 SSP治療器を導入しました.SSPは、Silver SpikePointの略称です.本機器の最大の特徴は、いわゆる ”痛くない針治療”です.ケーブルの先に円錐形の特殊な電極がついております.先端は丸いので皮膚を貫通することはありません. 針治療が苦手な方も、これなら痛くなく電極を疼痛部位あるいは経絡に設置して、治療を受けることができます.そのほかの利点として、感染がなく衛生的、自由な体位で治療できる、簡単に長時間治療を受けることなどが挙げられます.        適応疾患は、頚椎捻挫、頚肩腕症候群、頚椎神経根症、上肢痛、背部痛、肩甲骨周囲痛、腰痛、腰椎神経根症などほとんどすべての整形疾患・疼痛に対応します.経絡・針治療に精通した専門スタッフが、最適な部位に電極を設置し治療いたします.                    

超音波治療器 (伊藤超短波社 )
平成20年9月20日
超音波治療器を2台用意しました.写真右側にあるグレーのプローべ先端から超音波が発振されます.1秒間100万回振動するため、患部に当てることで深部までの温熱・疼痛緩和効果が期待されます.プローべを膝関節裂隙や肩関節内側に当てることで、関節内部に超音波が波及し、痛みを緩和します.手指や手関節など小さい関節にも、小型プローべを用いて治療可能です.ばね指や手掌腱鞘炎に対しては、鎮痛剤ゼリーを塗布し、その上から超音波を当てることで、疼痛緩和、組織の炎症肥厚を改善することができます.        

総合電気治療器ES-520( 伊藤超短波 )
平成20年9月20日
 7種類の多彩な電気刺激モードで患者様の治療に対応します.本機器は小型なため処置室に設置し、急性腰痛症や捻挫、打撲、神経痛などに即座に対応しております.また神経ブロックと電気刺激治療を組み合わせることで、疼痛治療に役立っております.治療法) 痛みやしびれに対しTENS治療モード、干渉波モードを使用します.筋緊張亢進、硬直、麻痺さらにマッサージや筋力訓練目的にはEMSモードを用います.打撲や捻挫など急性外傷には、高電圧モードで疼痛を緩和することが可能です.                   

干渉波治療器 polariskine (ミナト医科学)
平成20年9過去月20日
本機器の特徴は、腰部、膝専用に刺激電極が準備されております.急性腰痛症に対して温熱治療は望ましくありません.本機器は、温熱せず広範囲の腰背筋を干渉波にて電気治療し、疼痛を緩和することができます.体の深部の筋肉層へも刺激感が得られます. 高度の腰痛の治療として、疼痛部位への筋肉注射・干渉波治療・湿布・腰部固定帯を使用することで治療効果が高まります.             
   

  
ウオーターベッド ( ミナト医科学)
平成20年9過去月20日
リハビリ室の一角にウオーターベッドを設置しました.腰痛、背部痛、肩こり、  頚部から肩甲骨周囲の筋緊張など多彩な訴えに応用ですきます.訴えの部位と症状に応じて、治療モードと強度を変更できます.患者様の身長に合わせることも可能です.骨粗鬆症・亀背のある患者様にも非常に有用です.